2013年5月29日水曜日

パチ・スロにおいて「萌え」は一ジャンルを為し得るか

麻雀荘経営って難しいね。

萌え台の話をするのに、なぜ雀荘のまとめを紹介するのか。それはこの一ツイートに尽きる。


俺がこんな齢で学園物のアニメやゲームを嗜むわけがない


先般、こんなツイートをしたわけだが。



正直な話、第7話全体を見た感想は「うわあ…♪」って感じである。キモいが本当だから仕方がない。個人的には求めていたものがこういうものだということだろう。ステレオタイプなようでなかなかなさそうなシチュエーション、後輩に告白され、最終的にそれを受け入れる。良いではないか!良いではないか!

実は大学生の頃から漠然と考えていたことではあったりするのだが、もういい年こいたおっさんが、中学生~大学生あたりの話を中心にしたラノベ原作のアニメを見たり、ギャルゲ・エロゲをやったりするのはなぜなのか。

本当のところ、親戚や実家のご近所さんには到底話せるわけもなく、多少なりともこういった趣味があることに罪悪感とか劣等感みたいなものがないと言ったらウソになる。それでも止めずにいる理由…それはたぶん、理想的ではなかった青春(死語)を穴埋めしているのではないか。いわゆる代償行為の一種ってやつなのでは、というのが今のところの答えである。

まあ、致死量の青春(死語)を摂取して死ぬまで続くような気がする。うん。

2013年5月5日日曜日

『社会を損なう脱法行為を「社会人なんだから」と許容する人々ってどうなんですか?』

社会を損なう脱法行為を「社会人なんだから」と許容する人々ってどうなんですか?

まーこの手のまとめではよくある話なんだけど。
確かにどこかもにょる部分があるのを踏まえたうえで。
PVが九千オーバー、ツイッターで百以上触れられ、はてブも数十ついている。
のに、fbいいねが一桁ってのがいいね!

2013年5月4日土曜日

【ネタバレ】ひまわり&ひまわりアクアアフターのやるせなさ解消を試みる

NEXUS7を買ってから、ある時を境にかなりのペースでノベルやアドベンチャーをやってきた。Google Playに掲載されている評価をある程度参考にしながらやっている。そんな中で、元が同人ソフトである「ひまわり」とそのファンディスク(というか続編)にあたる「ひまわりアクアアフター」をプレイした。シナリオは非常に練られており、YU-NO以来のショックを受けたといっても過言ではない。しかしながら、どこまでいってもキャラクターが幸せにならない構造に相当ゲンナリし、プレイし終えて数日間は普段にも増してため息を禁じえず、どうしたらこのわだかまりを払拭できるか、と考えたりしていた。二次創作でもするしかあるまい、という結論に至るも結局シナリオを担当したごぉ氏は手放しのハッピーエンドを望んでいないようで、ある程度自然な形で後日談を作るとしたら全員納得するような流れを作ることはできないようだ。きっちりテキストを起こそうかとも思ったが、さすがにそこまで気力はないので、ざっくりとした各キャラクターのルートに対する分析とプロットを作ることで自分自身を納得させることにした。

各キャラクターのルートについて

・アリエス…アリエスルートで進んでも離れるわけだし、葵ルートでも当然本人が幸せになるわけではない。結局陽一も葵を演じたアリエスもルナウィルスキャリアになってしまい、ワクチン開発をするはずのアリエスがいなかったことになる(その後開発するという流れもないわけではないが)。TIPSで陽一は結局アリエスとして向き合うことになるが、遠回りしているし後日談もないのでぶっちゃけ想像し辛いという別の理由もある。

・アクア…ひまわりでは割と幸せな終わり方をしているし、正史的に「アクアアフター」が綴られている。アクアも陽一もワクチンでキャリアじゃなくなるし、あさひの件は残念でありながらも、前向きな部分が見られるため続きを作ってもどうにかなりそうだ。

・明香…どのルートにしても夭逝してしまうことが決まっているので、陽一のパートナーとしてしまうと尚更全体の効用というか幸福量みたいなものが大幅に制限されてしまう。況して明香ルートの最後はアレだ。明香は亡くなるにしても、陽一とひまわりはキャリアだし。

というわけで、結局「アクアアフターアフター」が現実的なラインだろう。それを踏まえて話の流れを考えてみる。

「アクアアフター」後の話の流れについて

では、実際にどういう話の流れにするか。全員を幸せにすることは正直難しい。特に明香と秋桜は致命的だ。半端だけど、やんわりとオミットするしかない。アリエスは直接幸せになってもらうことは難しいが、陽一をあきらめてないし、ワクチン開発はじめ重要なキャラクターとなる。まあ、違和感がない流れにするなら以下のようになるんじゃなかろうか。

・ルナウィルス陽性を受けて、明が陽一を問い詰める

・陽一が接触した女性の絞込み

・間違いなくキャリアとの性交渉があったにも関わらず、陽一は要領を得ない反応

・アクアと秋桜が陽一のところへ乗り込む

・アクアが陽一に真実を伝え、いじられた記憶を元に戻す

・陽一が自らワクチンを投与し、しばらく眠り続ける

・アクアが陽一のそばで看病を続け、定期的に秋桜が見舞いに来る

・西園寺の調査で秋桜がキャリアであると発覚し、保護される

・明がアクアに陽一の監視を徹底させるという名目で、再度同棲させる

・陽一が大学卒業と同時にアクア妊娠、エンド

こんな感じかなーと。結局アリエスもストーリー上は出てこないな…。エピローグとしては、メインをはずれたキャラクターにも触れねばなるまい。秋桜は保護されたとしても、何らかの手を打たないとルナウィルス拡散で大惨事が避けられない。そこでアリエスに衝動を抑える薬でも開発してもらうのはどうだろうか。明香は…正直かわいそうな気もするが、アクアと陽一の子供と触れ合いながらも安らかに眠る。それで手の空いたジョニーが秋桜の面倒をみる。明は陽一を認め、西園寺に迎える準備をしつつ、後進に道を譲る方向を考える。銀河は、孤児院の子供達のために政治家になるとかいいんじゃないかな。子供達のために再びロケットを作るも、その子供たちにロケットの出来で抜かれてしまうような話もついて。

とまあ妄想はここまでにして、この前提の部分で気になることが一つあった。それは、アリエスとアクアも短命なのではないか、ということだ。結局星乃明香里の娘であることに変わりはない。と考えると、続きもこれ以上妄想するのはしのびない。冗談抜きで公式から続編でも出ない限り、ひまわりについては完全に卒業しようと思う。

あと余談。2050は全テキストを見るためもあって繰り返しプレイしたが、2048は一度プレイしたきりだ。雨宮大吾に惹かれていくアクアを見るのは結構辛い。俺も英雄に捕らわれているのだろう。

そして。本当は、全部無視して考えるなら、やっぱり明香に一番幸せになってほしかったなあ。